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2012年10月16日火曜日

14億人の中国人民の謎を解くカギこそ論語

 魯迅は、「革新できない者は、古いものの保存もできない」と言っています。魯迅の頭の中には、つねに復古、現状維持、革新(改革)のことを考えていたようです。明日に向かって、人類、民族の消長は、革新(改革)にかかっていると言っているのです。
 日々、自分のことを改革し、現状を革新する以外に、未来に希望を見出すことはできないとも言っています。復古ではなく、旧いものと現在に通暁する共通点を見出し、それを根本に新しいものを創造するこそ大切なのです。
 その意味では、現代において、論語を読み直すことも有効なのではないでしょうか。なぜ、この孔子の思想が、2500年もの間、中国をはじめ東洋に根付いてきたのか、その共通項を考えてみることも、資本主義的市場万能主義も旧ソ連型社会主義思想も有意でなくなった現代にあって、あながち無駄ではないと思います。なぜ、14億人の中国人民が中国型市場開放社会主義を容認しているのかを解く鍵も、孔子の論語の世界にあるような気がするからです。

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