じん【仁】
(呉音はニン)
①孔子が提唱した道徳観念。礼にもとづく自己抑制と他者への思いやり。忠と恕の両面をもつ。以来、儒家の道徳思想の中心に据えられ、宋学では仁を天道の発現とみなし、一切の諸徳を統(ス)べる主徳とした。封建時代には、上下の秩序を支える人間の自然的本性とされたが、近代、特に中国では、万人の平等を実現する相互的な倫理とみなされるようになった。「―義」「―術」
②愛情を他に及ぼすこと。いつくしみ。おもいやり。博愛。慈愛。「―侠(ニンキヨウ)」
③ひと。人物。「その―なら面識がある」「御―」「朴念―」
④〔生〕
イ細胞の核内にある比較的大形の粒状体。普通一個あり、リボ核酸を含む。核仁。小核。核小体。→細胞(図)。
ロ種子から種皮を取り去ったなかみ。すなわち、胚および胚乳の総称。にん。「―果(ニンカ)」「杏―(キヨウニン)」
仁とは、礼にもとづく自己抑制と他者への思いやりのことです。忠と恕の両面をもっている、一切の徳を統べる主徳としています。中国では、万人の平等を実現する相互的な倫理とされている言葉なのです。
日本語では、いつくしみ、おもいやり、博愛、慈愛といった意味であり、愛情を他におよぼすことのようです。
これも、広辞苑です。
これも、広辞苑です。
こうし【孔子】
(クジとも) 中国、春秋時代の学者・思想家。儒家の祖。名は丘。字は仲尼(チユウジ)。魯の昌平郷陬邑(スウユウ)(山東省曲阜)に出生。尭・舜・文王・武王・周公らを尊崇し、古来の思想を大成、仁を理想の道徳とし、孝悌と忠恕とを以て理想を達成する根底とした。魯に仕えたが容れられず、諸国を歴遊して治国の道を説くこと十余年、用いられず、時世の非なるを見て教育と著述とに専念。その面目は言行録「論語」に窺われる。後世、文宣王・至聖文宣王と諡(オクリナ)。(前551~前479)
生前退位問題に絡めて、皇室典範についても調べました。
こうしつ‐てんぱん【皇室典範】クワウ‥
皇位継承・皇族・摂政・皇室会議その他皇室に関係ある事項を規定する法律。一九四七年制定。一八八九年(明治二二)制定の旧法は大日本帝国憲法と並んで日本の成文憲法たる性質を具えていたが、現行の皇室典範は通常の法律で、内容も簡略化され、皇室経済法を別に制定。

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