今日の論語一日一章は、巻第一学而第一篇8章です。
子曰、君子不重則不威、學則不固、主忠信、
子曰,君子不重则不威,学则不固,主忠信,无友不如己者,过则勿惮改,(学而8)
「子曰わく、君子、重からざれば則ち威あらず。学べば即ち固ならず。忠信を主とし、己れに如かざる者を友とすること無かれ。過てば則ち改むるに憚ること勿かれ。」
(孔子がいわれた、「君子はおもおもしくなければ威厳がない。学問すれば頑固でなくなる。(まごころの徳である)忠と信とを第一にして、自分より劣ったものを友だちにはするな。あやまちがあれば、ぐずぐずせずに改めよ。」と。)
ここで、忠と信とは、誠実の徳のこと。忠は内的良心、信はその発露としてのうそをつかない徳のこと。
註15 (竹川弘太郎『孔子』P170)
「論語」学而01;01-08 子曰。君子不重則不威。學則不固。主忠信。無友不如己者。過則勿憚改。
子曰く、君子重からざれば則ち威あらず。学べば則ち固ならず。忠信を主とし、己に如かざる者を友とすること無かれ。過ちては則ち改むるに憚かること勿かれ。
重 … 重々しい。
威 … 威厳。
固 … 固陋。がんこ。
不如己者 … 自分より劣った人。「不如」は「~ニシカズ」と読み、「~に及ばない」と訳す。
過 … 過ち。過失。
憚 … 躊躇する。
過則勿憚改 … 解釈については、故事成語「過ちては改むるに憚ること勿かれ」参照。
過ちては改むるに憚ること勿かれ
〔出典〕 『論語』学而 8
〔解釈〕 過ちを犯したら、躊躇しないですぐさま改めよ。

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