はじめに
「自分の家のそばを、カチカチと時を刻む時限爆弾を抱えて何者かがこっそり通り過ぎようとしていたならば、誰でも心配するのが当然だ」(アルゼンチン外務省代表。フランスおよび英国から日本へのプルトニウム海上輸送計画について。1992年10月1日)
「国際原子力機関(IAEA)は、日本に対し、大規模な民生用原子力計画のために大量のプルトニウムを蓄積しようという日本の計画は、『政治面および安全保障面での問題』をアジアにもたらすおそれがあると告げた……IAEA関係者がおもに心配しているのは、北朝鮮や台湾など核の野望をもつ他の国々が、日本の前例を理由に挙げて、彼らもまた再処理工場やプルトニウムの備蓄をもつべきだと主張するかもしれないという点である」(『ニューヨーク・タイムズ』紙の日本からの報道。1992年4月13日)
「米国連邦政府の核施設の半分以上が法規に違反している」(ジョージ・J・ミッチェル上院議員。民主党、メイン州選出。米国エネルギー省の核施設と連邦政府の廃棄物処分関連法規について。1992年9月23日)
「カディムらは、アルファ粒子による細胞の照射が遺伝的不安定性を誘発し、これが遺伝的に伝達され、後に遺伝的異常に発展しうる…ことを示す意外な実験結果について述べている。彼らは、放射線誘発性の白血病発生や核施設に関連した小児白血病の集中的発生などとの関係で、自分たちの研究結果が重要性をもつ可能性があると指摘している。」(H・ジョン・エバンズ。『ネイチャー』誌に発表された研究結果について。1992年2月20日)
「ガンがどんどん発生していて、放射線にやられた人がいっぱいいます。子供たちは、事故やこれまでのいろいろな出来事に関係した病気を背負って生まれてきています」(ヤディム・ニキティン。旧ソ連の核兵器が製造されたチェリャビンスク州の社会福祉局長。1992年2月21日)

0 件のコメント:
コメントを投稿