青森はねぶたが終わり、盆も過ぎると、すぐ秋になり、収穫とともに、雪が降り始め、長い長い冬がやってくるとよく言われます。しかし、3月に雪が解け始め、12月のクリスマスのころまでの青森は最高だと思います。いまは、8月11日、窓を開け放ち、夜具をかけずに眠ることができます。外から爽やかな風が吹き込み、窓越しに見上げるといつも北斗七星と北極星が輝いています。
魯迅はいっています。「世界决不和我同死,希望是在于将来的。」つまり、世界がわたくしとともに滅びることは決してあり得ず、希望こそが将来にある、といっているのです。しかし、その世界に住む人間についてこうもいっています。
「地球上不只一个世界,实际上的不同,比人们空想中的阴阳两界还利害。这一世界中人,会轻蔑,憎恶,压迫,恐怖,杀戮・・・ 别一世界中人,・・・ 。」つまり、こういっているのです。
地球上の世界はひとつではなく、現実のなかでの相違は、空想上のあの世(陰)とこの世(陽)の世界の違いよりもっと凄まじいものがある。ある世界(国)の人間は、別の世界(国)の人間を、軽蔑し、憎悪し、圧迫し、恐怖し、そして殺戮するのだ。
本当に、今の世界で起こっている国と国との関係は、まさにこのことを物語っているのです。いまや、日本もアメリカと敵対する国を、軽蔑し、憎悪し、圧迫し、恐怖している段階から、一歩進んで殺戮する段階へ進もうとしているみたいです。
孔子は論語のなかで、正しくて、法的なことばには従わざるをえないが、そのことで自分自身を改めることが大切で、ものやわらかなことばには嬉しがらずにはおられないが、そのことばの真意を確かめることが大切なのだ、といっています。また、喜ぶだけでたずねることをせず、從うだけで改めようとしない人間は、もうお手上げだ、どうしようもないとまでいっています。

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