魯迅箴言
111 今何が必要なのかを問わなくてもいい、自分に何ができるかを問うことです。
112 人類はお互いに分け隔てることなく、関心をもちあうのが最もいい。しかし、その最も平坦な道は、文芸をもって通じ合うほかはないが、惜しむらくは、この道を行く人はまた、あまりにも少ないのです」
113 文芸は国民精神が発する火の光であり、同時にまた、国民精神の前途を響く灯火でもあります。
114 好きでやる読書は、麻雀好きが、昼も夜もなく打ちつづけ、警察に捕まろうとも、出て来るなりまた打つのと似ています。皆さん、真の麻雀打ちの目的は金稼ぎにではなく、愉しみにあるのです。麻雀の愉しみとはどんなものでしょうか。…… その妙味は、牌を一つ一つ積ってくることによって、どこまでも変化が尽きないことにあるようです。好きでやる読書が、書物から手を離せなくなる理由も、似たようなものではないでしょうか。読者は、一頁一頁のなかに、味わい深い面白味を汲みとっているのです。
115 本業に関わるものは、たとえ衣食を削ってでも、買う必要がある。これは、山賊がいかに銭金を惜しまずにモーゼル拳銃を買うかをみれば、すぐわかるでしょう。

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