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2013年7月24日水曜日

社会民主主義の勉強も始める

 今日は7月24日水曜日です。今日は一日曇りの天気で、午後から蒸してきました。参議院選挙で又市征治さんがとった票は、青森市で2034票(6年前3143票)、青森県内で6046票(同8502票)、全国で156155票(同218866票)という結果でした。でも、この結果は残念でしたが。カバはカバなりに又市さんのおそらく最後の選挙を戦ったので悔いはありません。
 自民党はこの選挙結果を受けて、おそらく3年後の参院選挙は衆議院を解散して、ダブル選挙とするであろうと予測されています。そして、一挙に憲法改正、9条改正へと突き進むと思います。 
 カバの予測では、ことしの冬から景気は冷え込み、超物価高のインフレ傾向が強くなると思われます。秋から冬にかけて、円の価値はどんどん下がり、株価も1万円を切るでしょう。そのころには、アベノミクスが風前の灯火と化すことはまちがいありません。そのことは、選挙後の世論調査で内閣支持率が10%以上下がり、自民党が選挙で大勝利したご祝儀もなく、世界も、国民も冷ややかな対応しかしていないことからもよくわかります。浮かれているのは、安倍首相と自民党の国会議員だけでしょう。この3年半、如何にしたら、国民の不安(雇用・景気・老後・賃金・年金・社会保障・医療介護)を解消させるような言辞を弄し、選挙に勝つことしか考えていなかったことが、箍が外れた鯰の集団の軽挙妄動によってまもなく露呈します。
 民主党に騙され、民主党政権に失望した約半数の国民は、今回の参院選挙を棄権しました。したたかで、反発力の強い国民の多くは、衆参のねじれを解消させて、泥舟だと知りながら、アベノミクスという船に乗るという大きなかけに出たのだと思います。自民党という政党を監視しながら、お手並み拝見を決め込んでいるのでしょう。アベノミクスも成長戦略も早晩失敗するとわかっていながら、やらせてみよう、だめだったら、そのときこそ、自民党ではやはりだめで、そのときはもっと大きく右旋回するか、効かなくなった左翼バネを多少働かせて、北欧型の社会民主主義を受け皿にするのか、国民は選択せざるをえなくなるのだろうと思います。
 そういう意味では、日本において唯一の社会民主主義を掲げている社会民主党の役割は大きいと思います。確かに立憲主義の立場から憲法擁護し、3.11大震災からの復興を最優先し、原発ゼロを早期に実現するという公約は正しいとは思いますが、同じ政策を掲げる他党(共産党も含めて)が乱立する中で、存在観を示すことができませんでした。やはり、小なりといえども中央に本部をもつ政党としては、国民が関心を持っている課題について、社会民主主義を展望した国家観にもとづいた経済政策との整合性がひつようなのではないでしょうか。それなくして、自民党に対抗する受け皿とはなりえないのは、はっきりしています。
 社民党は、今こそ、これまでの歴史に立ち返って、つまり1955年の55年体制ができたとき、国民が社会党と共産党に国会議員の3分の1以上の議席を与えてきたのか、その国民の憲法についての認識を覆したのは、いったい社会党や社民党に責任はなかったのか、きちんと総括すべきだと思います。
 日本をアメリカ、西欧、中国、ロシアとも違う、新しい社会民主主義国家として再生自立させるための思想・理念・戦略をこれからの3年間で明確にしておかねばなりません。それができないと、社会民族主義を掲げる政党が独裁することになりかねません。ファシズムが3年後に日本で再現される可能性は大です。それだけに、敵の力は常に強大で、一方味方は弱体です。しかし、人類のため、国家国民のため、われわれは絶対に負けられないのです。そして、きっと勝たねばなりません。3年後に受け皿として残っている政党は、共産党だけだというのではあまりに心細い限りです。その意味では、カバも社会主義と社会民主主義の違いについて勉強することにしました。

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