昨日は朝6時に事務所から家に戻って、一歩も出ずに「ねぶた師平蔵」に集中した。電話もかかってこないので煩わしくない。1階のカバの部屋は西窓ひとつで暗い。ラジオは北海道放送を低くつけっ放し。パソコンデスクのランプひとつでパソコンに向かい、飽きたら二階の書斎へ行き、ロッキングチェアーで本を読む。二階のパソコンには広辞苑のCDを挿入してある。わからない字句があればすぐ調べ、それをノートファイルに貼りつけるのだ。
結局、朝六時から昼まで、なんとなく時間が過ぎた。執筆ははかどらない。昼飯を腹いっぱい食べたら、眠くなったので、3時から5時まで昼寝。5時からようやく調子がでてきて、波に乗りかかったら、6時半に夕御飯ができたと部屋の外から女房の声。30分で食事を終え、またデスクに向かう。
ひと段落して、9時に居間で上川隆のテレビドラマを見ながら、お茶と母の日の残りケーキを食べる。10時少し前に、また部屋に戻る。40分かけて、おかじょうき川柳の無人駅へ投句5句。比較的簡単に出来た。いい句はないが、川柳がなにか、ほんの少し、わかった気がした。人間を詠い、人生の機微を、滑稽さを、諧謔さを、ユーモアとペーソスを混ぜて17字で表現すればいいのだ。
言葉、字句、語彙を不断にストックしておいて、それを小箱から大事に引き出せばいいのだ。難しいが、難しく考えることはない。難しいのは小説だが、やはり小説に没頭している時、没頭できている時は、実に楽しく、至福の時だ。如何に、その時間を確保するか、確保できるかにかかっている。そんなとき、古村さんにいわれた、「遊びが大事だ」ということの意味もわかる気がした。

0 件のコメント:
コメントを投稿