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2013年4月25日木曜日

広辞苑を読む

 昨日、「舟を編む」を観て、先おととい憲法学習会に出て、金澤弁護士の話を聴き、辞書と憲法について考えてみました。
 広辞苑で思いつくままに、単語・語句を引いてみます。
 政党;共通の原理・政策をもち、一定の政治理念実現のために、政治権力への参与を目的に結ばれた団体
 労働者;①肉体労働をしてその賃金で生活をする者。②労働力を資本家に提供し、その対価として賃金を得て生活する者。肉体労働をなす者に限らず、事務員などをも含む。賃金労働者。
 労働組合;(trade union) 労働者が労働条件の維持・改善および社会的地位の確立をはかるために組織する大衆団体。労働運動の組織的基礎となる。職種別・企業別・産業別・一般組合などの形態があり、また、単一組合と連合体との別がある。
 政府;(government) 近代国家における決定作成と統治の機構。英米系の国家では、立法・司法・行政の総称だが、ドイツ系の国家と日本では、内閣および行政機構を指す。
 立法;法律を制定すること。広義の法律についても用いられる。
 司法;法に基づく民事(行政事件を含む)・刑事の裁判およびそれに関連する国家作用。立法・行政に対して用いる。
 行政;(administration)①国家作用の一。立法・司法以外の統治または国政作用の総称。すなわち司法(裁判)以外で、法の下において公けの目的を達するためにする作用。②内閣以下の国の機関または公共団体が、法律・政令その他法規の範囲内で行う政務。
 憲法;①古くはケンボウと読み、おきて。基本となるきまり。国法。②(constitution)国家存立の基本的条件を定めた根本法。国の統治権、根本的な機関、作用の大原則を定めた基礎法で、通常他の法律・命令を以て変更することを許さない国の最高法規とされる。
 法律;広義では法と同じ。狭義では国会で制定された規範を指し、憲法・条約・命令などから区別される法の一形式。
 日本国憲法;第二次大戦の敗戦後、大日本帝国憲法を全面的に改正した憲法。1946年11月3日公布、翌47年5月3日から実施。国民主権、徹底した平和主義、基本的人権の尊重を基調とし、象徴としての天皇、国権の最高機関としての国会、行政権の主体たる内閣の国会に対する連帯責任、戦争の放棄、基本的人権の確立強化を目的とした国民の権利義務に関する詳細な規定、独立した新しい司法制度、地方自治の確立などがその特色。
 平和;①やすらかでやわらぐこと。おだやかで変りのないこと。②戦争がなくて世が安穏であること。
 平和運動;戦争に反対し平和を擁護することを目標とした組織的大衆運動。
 戦争;①たたかい。いくさ。合戦。②武力による国家間の闘争。
  ファシズム;(fascism)ラテン語fasces(古代ローマの儀式用の棒束、転じて団結の意)に由来する ①狭義には、イタリアのファシスト党の運動、並びに同党が権力を握っていた時期の政治的理念およびその体制。②広義には、①と共通の本質をもつ傾向・運動・支配体制。第一次大戦後、多くの資本主義国に出現(イタリア・ドイツ・日本・スペイン・南米諸国・東欧諸国など)。全体主義的あるいは権威主義的で、議会政治の否認、一党独裁、市民的・政治的自由の極度の抑圧、対外的には侵略政策をとることを特色とし、合理的な思想体系を持たず、もっぱら感情に訴えて国粋的思想を宣伝する。
 権力;他人をおさえつけ支配する力。支配者が被支配者に加える強制力。
 国家;①[易経繋辞下] くに。邦国。②(state; nation) 一定の領土とその住民を治める排他的な権力組織と統治権とをもつ政治社会。近代以降では通常、領土・人民・主権がその概念の三要素とされる。
 政治権力(国家権力);(political power) 社会集団内で特に政治的機能を担い、その意思決定に他者を制裁を伴って従わせることができる、排他的な正統性を認められた権力。普通、政治的権威、暴力装置、決定と伝達の機関をもつ。その最も組織化されたものは国家権力である。政権。
 民主主義;(democracy) 語源はギリシア語 demokratia で、demos (人民)と kratia (権力)とを結合したもの。すなわち人民が権力を所有し、権力を自ら行使する立場をいう。古代ギリシアの都市国家に行われたものを初めとし、近世に至って市民革命を起した欧米諸国家に勃興。基本的人権・自由権・平等権あるいは多数決原理・法治主義などがその主たる属性であり、また、その実現が要請される。
 地方自治;地方団体が独立の団体として自己に属する事務を自己の責任において自己の機関によって行うことであり、地方住民の意思に基づいて施政を行おうとするもの。

 「舟を編む」を観て、ますます辞書が好きになったのでした。

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