昨日に続いて映画を観た。自分で1000円出してチケットを買い、おまけのキャラメルコーンを50円だしてもらった。(ポプコーンはただだった。)カバの家内は、50円出して買うキャラメルコーンはポプコーンの100倍おいしいと言ったがその通りだ。
映画は「舟を編む」だった。辞書編纂に15年も費やした辞書(大渡海)編纂にかかわる人たちの物語だ。主演の松田龍平はじつにうまい役者だ。セリフのない前半は、表情といい、しぐさといい、実に主人公の人となりを丁寧に演じ、うまく表現している。辞書の編纂にのめり込み、しだいに人間として成長していくさまが見事に描かれていて、観る者に好感をいだかせる演技だった。「辞書は人間社会の海の中をことばを通して繋ぐ小舟で、編集者はその小舟を編む者だ」ということで、表題の意味が漸く呑み込めた。原作者の三浦しおんという作家はたいしたものだ。
カバが書く「ねぶた師平蔵」も「舟を編む」のようにコツコツとねぶたを作る職人のことだが、残念なことにカバには彼女のような作家としての力量に乏しい。でも、めげずに頑張ろうと思う。

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