昨日は映画を二本観た。最初はシネマディクトで中国映画三国志の「関羽」。レッドクリフの戦いで関羽がついた蜀の劉備軍が魏の曹操の大軍に勝つ前の話。劉備の妻に決まった女性と一緒に捕虜になった関羽を何とか部下にしようとする曹操との武術の攻防と権謀術数が面白い。関羽が最後まで曹操につかず、劉備への忠誠と義をつらぬいたことが、三国時代の乱世が始まったとの見方をした映画だった。
この映画をみて、カバの長春時代の教え子たちがみな劉備より曹操を好んでいるのがわかったような気がした。権謀術数が巧みで、義を重んじ、乱世を平定するために関羽を部下にしようとした曹操の人間性がつたわってくるような気がした。中国人にとっては、孔子や劉備は人間くさくなくて面白くないのだろうか。妥協と中庸、折衷の国民性なのだろうか。
もう一本は、ベラルーシの映画で「カリーナ」。チェルノブイリ原発近くの村に住んで、放射能の汚染が原因で祖母と両親を失い、自分も発病したカリーナという少女の実話をもとにした映画だ。映画では8歳の少女が高濃度汚染地区の森に入り込み、神に母や友だち、そして自分を病に追い込んだ放射能の毒を取り払うように祈るところで映画は終わる。
昨日はチェルノブイリ原発事故から26年目。いまだに汚染が続き、除染の効果もないまま、帰村がままならないなかで、いまも多くの人たちが病魔に苦しんでいることがわかった映画だった。福島もチェルノブイリと同じようにならないとは限らない。大変なことだ。
昨夜は8時半すぎに帰宅。夕食後、机に向かったが、一日に二本の映画を観たのが疲れたようで、11時過ぎには床に就いた。ぐっすり眠って、今朝は7時半に起きた。

0 件のコメント:
コメントを投稿