私はいま加藤嘉一さんが書いた中国語の本の翻訳にとりかかっている。翻訳と言っても、私の教え子が中国語を日本語に翻訳したものを日本語に修正しているだけだが、結構私にとってもいい勉強になっている。
それが終わったら、日本中の動物園を見てまわりたいと思っている。もちろん「カバ」だ。私にあだ名がもう一つある。「トド」だ。トドの別名は、「海のライオン」だ。トドは小樽水族館で圧倒されるほど観ることができる。大連の水族館でも見た。トドには愛着はない。しかし、ライオンにはある。
私が小説のようなフィクションを書いた最初が「夜のライオン」だからだ。これは東奥日報の新春小説にもなった。ライオンシリーズでいくつか続きみたいなものも書いた。
翻訳作業が終わったら、全国の動物園でカバの追っかけをしようと思った。車で津軽からでかける。それだけでは面白くないと思った。それで、カバとライオンを追っかけしようと思った。題して「カバとライオン」。家庭内別居のカバ男と離婚して十年のライオン好きの女が、男の車で全国の動物園を旅してまわり、自分の人生と自分自身の再発見するというストーリーだ。面白そうじゃないか。一人旅が終わるころに、この物語が完結するようにしたい。乞うご期待。

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