6月18日、午前3時に寝て、7時半に起き、8時には宅配便で、東京の出版社の友人のところへ全集本の第一巻の素読み校正を終えて送りました。この1ケ月、とにかく親鸞をはじめとして日本仏教にかかりっきりでした。600頁の本文のなかで、わからない人名、語句、仏教用語、漢字、すべてを広辞苑、国語辞典、インターネット検索で調べながら校正をすすめました。いい勉強になりました。人間の生と死についても、校正をしながら色々考えさせられました。宗教とイデオロギーについても考えるところ、教わるところも多々ありました。
この間、魯迅箴言を読んできましたが、あと二週間で終わるところまできました。さて次に何を読もうかと思っています。子規歳時も半年になろうとしています。論語も第7篇の28章まで進み、あと10日で終わるところまできました。まだまだですが、じっくりやろうと思います。孔子が弟子の顔回のことをほめたように、カバも一日ひとにぎりの飯と一杯の水で、街外れの路地に住まい、日々の勉学を楽しむ生活のありがたみをひしひしと感じています。
魯迅はいっています。「人生は寄せ集めのなかにあるのではなく、創造のなかにあるのだ」と。カバのこれからの人生は、ゆったりと顔回のように、しずかに豊かに楽しく、おだやかな気持で、どんなに貧しくても、人をうらやむことなく、勉学と創造のなかで、人知れず花を咲かそうと思っています。

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