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2015年6月10日水曜日

6月10日、単物飄然として郷を出づ

 鷗外は10歳のときに医者になるために、父と共に上京します。子規は16歳のときに上京しています。カバの四人の子もそれぞれ18歳、19歳のときに上京していきました。
 カバは18歳まで故郷にいて、4年を秋田で、その後3年を仙台で過ごしましたが、上京することはついにかないませんでした。25歳で故郷へもどり、おそらくこのままこの地で生を終えるでしょう。
 魯迅は、「老いた者は若者に道をあけ、促し、励ましつつ、彼らを先へと歩ませるのだ。途上に深い淵があれば、自分の死をもって埋めて平らにし、若者たちを先へと歩ませるのだ。」といっています。カバもその通りだと思います。
 孔子は、怪異と暴力と背徳と神秘という言葉は決して口にしなかったとのことです。

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