カバの友人で若くして死んだ友人は、この「清貧」という言葉が大好きでした。彼が亡くなって10年余がたちましたが、清貧にあまんじて暮らすというのはなかなか面倒なことだと思います。カバも今日から、清貧の思想に近づけるように努力したいと思います。
論語
6-11 子曰,賢哉囘也,一簞食,一瓢饮,在陋巷,人不堪其尤,囘也不改其乐,賢哉囘也,
Zǐ yuē, xiánzāi huí yě, yī dān sì, yī piáo yǐn, zài lòuxiàng,
rén bùkān qí yóu, huí yě bù gǎi qí lè, xiánzāi huí yě,
(子曰わく、賢なるかな回や。一簞の食、一瓢の飲、陋巷に在り。人は其の憂いに堪えず、回や其の楽しみを改めず。賢なるかな回や。)
・賢;
①かしこいこと。学才・徳行のすぐれた人。「賢人・先賢・七賢」
②(「聖」が清酒を意味するのに対していう)にごり酒
③相手に対して敬意をあらわす語。「賢察・諸賢」
・簟;
簟食(たんし);竹製の器に入れた飯。弁当。
簟食壺漿(たんしこしょう);「孟子(粱恵王下)」竹の器に入れた飯と壺に入れた飲物。民衆が飲食物を持って軍隊を歓迎すること。
簟食瓢飲(たんしひょういん);『論語(雍也)「賢哉回也、一箪食一瓢飲、在陋巷」』竹の器に入れた食品とひさごに入れた飲料。簡素な飲食物で暮らすこと。貧しい生活に安んずること。簟瓢。
一箪;飯を盛る、一つの竹製の器。わりご。
一箪の食(し)一瓢の飲;わりご1杯のめしと、ひさご1杯の飲み物。わずかばかりの飲食物。清貧にあまんじて暮らすことのたとえ。
・瓢;
①ひさご。なりひさご。
②ひさごを、酒を盛る器としたもの。ひょうたん。
・陋巷;
狭くきたないちまた。むさくるしい町。論語(雍也)「賢なる哉回や、一箪の食一瓢の飲陋巷に在り」

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