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2015年5月10日日曜日

中国将来的脊梁

 魯迅は言っています。「運動会を見ているといつも感じる。遅れてもゴールまで絶対に駆け抜けようとする選手、その選手を見ながら粛然として笑わない観客、彼らこそまさに中国の将来の脊梁(せぼね)になるはずだ。」
 これこそ、現代の中国を支えている中国人民の生真面目さなのだと思います。この同じ美質は日本人も本来備えている特徴でもないでしょうか。それが、最近少しすたれてきているような気がします。強者、勝者だけが礼賛されて、弱者や敗者に目を向けない風潮がうまれてきているような気がしてなりません。
 孔子は、「人が生きているのはまっすぐだからだ」といい、「それをゆがめて生きているのは、たまたままぐれで助かっているだけなのだ」と警句を発しています。(雍也19)。

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