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2013年5月25日土曜日

対等な三網五常が必要だ

 昨日は、一日「ねぶた師平蔵」にかかりきりだった。今日は、ボケっとしているうちに午後になってしまった。一週間、朝飯をきちんとり、おにぎり二個もって事務所へ行き、帰りにとり平と綺羅に通いづめた結果、朝の計量で90キロとなってしまった。ショックだった。
 今日から、減量することにした。3日の定期検査まで10日弱だ。クリニックの先生の顔が目に浮かんだ。自分と先生を裏切らないためだ。とにかく、75キロをめざして、そこを定着させなくてはならない。昼過ぎまでなにも口にせず、風呂へ入って再び計量してみる。89.6キロだった。毎日、1キロ減で、3日には79キロになる勘定だ。なんとか努力しようと思う。
 中国の友人から、孔子の儒教の教えにある、三網五常について教えられた。三網とは、孔子によれば、臣は君に事え、子は父に事え、妻は夫に事えることで、三者(臣、子、妻)がこれに随えば天下はまるく治まり、これに逆らえば、天下は乱れるということを言っている。また、五常とは、儒教の教えの五原則のことで、仁、義、礼、智、信をさしていて、この三網五常が一体となったのが、儒教の精神だという。したがって、孔子の思想には五常はともかく、三網には臣対君、子対父、妻対夫という閉じられた上下関係と男尊女卑の考えが貫かれているのだ。男女同権など考えもつかないのだ。まさに現代には通用しないのは明らかだ。
 現代中国において、道教に比べ、儒教がすたれている理由がわかる気がしたのと同時に、中国共産党が愛国心の発揚と治安維持、それとともに道徳観念(公衆道徳と道徳秩序)の定着化のために儒教を見直そうとしていることもわかった。つまり、儒教の中で使える所は政治的に利用しようというのだ。
 人間の尊厳からして当然な男女同権と女性差別の撤廃こそ必要なのはお隣の中国だけでなく、日本にしても同じではないか。
 9条改憲論者の大半が国防を唱え、国家・国権の維持に軍隊の必要性を訴え、従軍慰安婦問題についての発言をみるまでもなく、古色蒼然とした男尊女卑の考えをもっているようにみえる。日本が憲法で軍隊をもたず、戦争を放棄したことを受けて、中国や韓国、そして東南アジアの諸国が戦後賠償を請求を放棄したことを忘れるべきではない。まさに、外交、すなわち近隣諸国との友好には五常が必要なのだ。
 いまこそ、夫は妻に対し、父は子に対し、君は臣に対して、対等に、しかも五常の心で臨まなければならない。

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