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2013年5月1日水曜日

参議院選挙は絶望か希望の別れ道

 市長選挙が終わって、関心は7月の参院選挙になっている。争点は憲法改正となっているのに、護憲勢力の結集はいまひとつだ。中央の比例区もそうだが、とくにひどいのが選挙区だ。これでは与党の自民党と公明党のひとり勝ちだ。こんなことが許されていいのか。
 参議院の青森選挙区では社民党が候補を出せず、民主党もいまだ決まらず、共産党は公認候補を決めているだけだ。生活の党の現職は落選確実だし、戦うまえに厭戦ムードで、これでは改憲に歯止めをかけるどころか、9条改憲にまっしぐらのお先真っ暗の状況だ。
 TPP反対の前農協組合長へ憲法改憲の態度や原発再稼働容認かどうかぐらい護憲派の代表が訊いてもいいと思うのだが、そうしたアクションすらない。この国、この県がどうなってもいいのか、と問いたい。それぞれの護憲政党の指導者や、護憲の市民運動の指導者たちはもっともっと直接的に前にでて汗をかいてほしい。何もしないで、人のうわさだけで後ろ向きに判断し、後退した議論はもう聞きたくない。いまが大事な時、だから前向きにどうしたらいいか、真剣に議論すべき時ではないか。そうしないと、戦前の禍根をいままた繰り返すことになりかねない。
 「日本を再び戦争のできる国にしない」ことと、「私たちの子、孫を戦場に送らない」そのことだけで一致できないのだろうか。そのためには、火中の栗を拾うべき人が拾わないと、駄目なのだ。カバにはいつでも用意だけはある。しかし、カバでは不十分であり、しかるべき人が動くべきだ。カバは命にかえて応援する。いまは、憲法を守る、平和を維持する、そのためには英知を結集しなければならないときだと思う。
 参議院選挙の先は絶望か、希望の分かれ道なのだ。負けてもいい。それが、絶望から希望への展望が切り開ける前兆にだけはせめてなってほしいのだ。

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