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2012年12月21日金曜日

賢人か不賢か、君子か小人か

 孔子は、人に学べといっています。つまり、賢くて徳のある人を見たら、自分もその人のように人格をみがけるように自らを省みるようにするとともに、賢くなく徳もない人を見たら、自分にもそのような面がないか反省して、いっそう徳が身につくように研鑚をつまなければならない、といっています。また、胡寅(こ・いん、1098年 - 1156年)は南宋初期の中国の儒学者。字は明仲。致堂先生と称される。著名な儒学者)という人は、孔子の教えをふまえて、「徒に人を羨んだり、自棄に甘んじたりする人や、徒に人を責めて自らを責めるのを忘れている人は、他人の善悪の不同なるを見ても、我が身のことを反省しない人だ」ともいっています。
 同じように、孔子は、君子(人格のすぐれた人)は正しい道理に従うから心の喩(さと)りは義にあり義を行おうとし、小人(人格の劣った人)は欲に従うから心の喩りは利にのみありただ利を謀ろうとするばかりである、と述べています。義と利、道理に従い義を喩り追求する君子と、欲に従い利を喩りむさぼる小人との異なる点をのべています。

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