孔子は、「君子は器にあらず」と言っています。つまり、学問を窮めた者は、一つの用のために使われる器ではなく、何事にも応用できる器であり、どんなことにも対応できなければならないと言っています。本当に学問の道を窮めるということは難しいということにもつながります。それだけ、君子になるのは難しいともいえます。
また、魯迅は「感激は美徳と言われるが、反面人間の冷静さ、客観性を麻痺させ、人間をしばるものだ」とも言っています。つねに情に溺れず、冷静に、客観的に社会を、ものや人をみる習慣を身につけなさい、と示唆しています。
このように、わずかずつ論語と魯迅を学んでいると、自然に心豊かになるから、不思議なものです。人を思いやり、人を愛し、自らを律して、ひたすら学問を続け、小説を書くと言うことの素晴らしさを実感しています。

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