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2012年10月28日日曜日

見聞で疑わしさと不安を取り除いて言行一致させる

 孔子は、学問は人格を高めるためにするもので、公務について俸禄を得るためにするものではないと。それは、どういうことかというと、君子の学問は、言行の一致がまず基本であると。そのためには聞くことと見ることが大切で、言行の基礎となると。即ち、善言をたくさん聞いて、疑わしいところを取り除いておいて、注意して疑わしくないところのものを言えば、まず他人から咎められることはないし、善行をたくさん見ておいて、不安なことを取り除いておいて、その残りの不安でないところのものを行えば、自分で後悔することも少ない、と。自分の言が人から咎められることが少なく、自分の行いが自ら後悔することが少ないならば、必ず人の信用を得て、人から用いられるので、求めなくても自然に俸給は得られる、と言っているのです。

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