昨日はとてもいいことがありました。銀行の自動引き落とし総合口座が-で引き落とせないことに10月末でなるために、退職金の定期を取り崩して、いままでの借り越し分を返済し、さらにその分を余計に入金しました。これで半年は安心して暮らせる勘定です。そのあと、女房と二人でマル海ラーメンへ行きました。ここのラーメンは4人の子が皆大好きで、母も含めて7人で何度通ったことか、と在りし日のことを思い出したのでした。カバが大で、女房は中でした。女房も大をたのみたかったようでしたが、カバを大中の差で満足させたかったのでしょう。ここは大と中のラーメンしかありません。他の客も大概、男は大で、女は中だからです。味は醤油で、にぼしだしは昔から同じです。味は少し変わりましたが、あいかわらず店の主人とその息子は、昔から同じままです。女将も黒っぽいTシャツに黒のゴム長靴です。頭は頬かむりで髪を蔽っています。三人とも、相応に年をとった感じでした。大が600円。中が550円です。代金は女房が払ってくれました。これが何ともうれしかったのでした。そのあと、買い物をするという女房を駅前で降ろし、カバはアウガの川柳教室へ。カバのつくる川柳はあい変らずダメでした。先輩の閑女さん、まきこさん、こあきさん、みずきさんらが恨めしくなります。むさし先生のカバの句に対する酷評にも慣れました。ここに集うアラシックスの女性たちが何とも魅力的なのです。いろんな人生が想像できて、彼女らのつくる句と重ね合わせて考えるのは何とも楽しいからです。そのために教室に通っていると言っても過言ではないくらいです。隣に座った一歳先輩のこあきさんが、カバと同じ広辞苑の電子辞書を使っているではありませんか。カバはチャーミングなこあき先輩が大好きなのです。その先輩がカバと同じ電子辞書、それも広辞苑しか入っていない、東京の秋葉原で中国へ行く前にカバが5千円弱で買ったものと同じ辞書をつかっているのを目にし、捜していた友人を見つけたような感動をおぼえるとともに、時間が一瞬止まったような、なんとも不思議な気持ちになったのでした。実は、私の広辞苑の電子辞書は、初めておかじょうきの句会に出席した七月の第二土曜日のその日、席題について句をひねっているときに突然画面が消え故障したものだったのです。作句にあてられた時間を利用して電池を買いに行き、取り替えましたが画面に辞書があらわれずに修理に出すべきかどうか迷っていたのでした。その電子辞書は何度も机から、セカンドバッグからも落としたので、きっと壊れたのか、そもそも寿命なのかもしれないと思っていたのでした。修理する場合、購入価格より高くなる場合があり、新しく買ったらいくらになるのかと電気製品の量販店で物色しましたら、似たような新製品では皆1万円を超えるものばかりでした。長春で買った中国語の辞書も入った電子辞書は何と3万5千円もしていました。結局、その日は広辞苑の電子辞書は持って行かなかったので修理に出さず、1千円特価の電子辞書を買ったのでした。しかし、単なる国語と漢字の辞書でしたので、漢字を度忘れした時と薄型の電卓として使用しようとポケットにしまっていましたが、こあきさんの広辞苑電子辞書をみて、どうしても修理してもらおうという気になったのでした。前に中国語の電子辞書が壊れた時、修理に出した量販店で直してもらおうと心に決めて、アウガを出たのでした。中国の電子辞書のときは外部修理に出し、6千円強かかったのです。それでもいいと思いました。こあきさんと同じ電子辞書を使いたかったからです。
家に戻ったカバはすぐに壊れた電子辞書と電池切れの卓上ウオッチと電気スタンドの蛍光ランプをもってケーズ電気に走りました。まず電子辞書の修理をお願いしました。担当者がテスターで調べ、替え電池で試したところ、なんと画面が表示されました。直ったのでした。さっそく電池を購入して、再セットしてもらいました。問題は電池交換した時、リセットがうまくいかなかったのが原因らしく、修理テスト代はかかりませんでした。とても満足しました。こあきさんに感謝しなくっちゃと思いました。次が、卓上電気スタンドの蛍光ランプの更新と卓上ウォッチの電池の更新です。ウォッチの電池更新は普通時計屋だと1000円かかるのに、量販店だと240円でやってくれました。電気スタンドのランプの方は、1000円弱でした。電子辞書とウォッチは大満足だったが、スタンドの方はセットしてコンセント差し込んだが、ランプはつきませんでした。いくらタッチボタンを押しても、つかないのでした。大失敗だと思いました。スタンドを電子辞書と一緒に量販店の修理コーナーにもっていけばよかったと思ったのでした。返品するわけにもいかないし、困ったと思いながら、スタンドをそのままにして廊下に置いたままにしていました。
夕食時に電気スタンドが忌々しくなって、足の親指でタッチボタンを踏んでみました。するとランプが点灯するではないですか。大喜びでスタンドを一階の寝室のデスクトップのパソコン照明用に設置して、もう一度ボタンを押してみるとまた点いたので、今度こそ本当に直ったのだと思いきや、食後に部屋をのぞくとやはり消えていました。やはり、接触不良か何かなのだろうと思いました。スタンド本体に問題ありなことがわかったのです。それでも、電子辞書とウォッチだけが直っただけで十分にカバの心のしこりが消えたのは事実でした。
カバは古いものを大事にし、壊れた物でも直るものなら、極力修理して使うのを自分流としていますが、それが成就した時はなんともうれしいのでした。

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