孔子は、論語の第2篇「為政第二」の第2章「詩三百、一言以蔽之」で、「詩(詩経のことだが)は、読む人の心を正しくする」と言っています。孔子がいうまでもなく、いい詩はたしかに読む人の心を正しくします。小説や散文の文章だって、川本三郎のいうように、「いい酒は水のようだ」ぐらいにかければ、読む人の心を癒し、正しくすることができると思います。詩であれ、短詩形の韻文であれ、ましてや散文であれ、読む人の心を正しくすることができれば、申し分ないのではないでしょうか。
また、やたらと改革を口にする改革者の言動には注意しなさい、と魯迅は言っています。つまり、そうした人たちは、本当の改革が自分の身に及ぶときには、怖気づいてしまうと言っています。どこかの維新を唱えている人のことのようです。

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