18日は朝から忙しかった。9時過ぎに浪岡の古村さんから呼び出し。懲戒免職事件の人事委への不服申し立ての相談。頼みの弁護士が処分者側へ。困った。あれこれ相談に乗っているあいだに昼。兼平の焼き蕎麦はいつもだが美味い。
午後から二本の映画を診る。最初が、「ホワイトアンドブラック」CIAもの。活劇とラブ。ウォザースプーンがキュウトだった。次が「サラの鍵」、これは文字通り、一つの鍵がカギをにぎるいい映画。50歳になって実の母の、鍵をめぐる悲しい戦争の、とくにナチスのユダヤ人虐殺の犠牲の影をしった男の嗚咽に心を打たれた。サラが弟を守るために納戸に隠れさせ、鍵をしめる。収容所を脱出して、パリのアパートに戻って、納戸の鍵をあけたとき、そこには弟の死体。アパートの新しい住人となって立ち会ったのが、ナチスのユダヤ人虐殺を調べていた主人公のジャーナリストの義父という偶然。できすぎた話だが、それでも観る者を惹き込む。ジャーナリストは夫の反対を押し切って、高年出産で女児を産む。その子をサラとなづけたという。いい映画だ。
19日は研究会で仙台へ。田中教授は3月末で退官。熊谷教授もあと1年とのこと。立松教授はあと3年か。みな、年をとった。負けられないと、原子力防災のライフワークの仕事も再開することに。6月から事務所で少しずつ進めることを決めた。
20日は県立図書館へ5冊、市民図書館へ2冊、それぞれ返却する。それから事務所に行き、パソコンのインターネットの設定と、プリンターの設営をしようとした。インターネットは無事つながったが、プリンターを箱から出したところで12時。あとは帰国後ということにして、帰宅する。
12時半のバスで駅前へ。一二三食堂でラーメンをと思うが、「勝手ながら当分の間、休業する」との張り紙、なにか不安な思いが頭を掠める。駅で立ち食いラーメンを食べ、空港行きのバスに乗る。
2時40分の飛行機に乗り、久しぶりの東京。久しぶりの飛行機。やはり、気分がいい。

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