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2012年2月3日金曜日

政府の脳天気と県知事の貧脳

去年の七月以降の地元紙を読んでみて、つくづく痛感したことがあった。そして、これまでカバの師のひとりであった平野良一さんがしみじみと語ったことを思い出した。
 「この国とこの国の国民に絶望した。国民はこれほどの事故があったというのに、喉元過ぎれば暑さ忘れるだ。これまでに一緒にたたかってきた福島や福井の人たちでさえ、福島の放射性廃棄物や汚染水を青森の六ヶ所村に運んで処理してほしいという議論を始めている。それにこれからの廃炉ででてくる放射性廃棄物をすべて六ヶ所村に盛ってこようという話さえある。それに県民にしても、いまだに再処理工場や東通・大間の原発を容認する知事を選んでしまった。もう、青森にも、日本にも未練はない。どこか別の国に行って暮らしたい」
 7月の全国世論調査では、有権者の70%が脱原発を求めていた。同じ時期の県内原子力施設の安全性をめぐる県民説明会では、再稼動や建設工事再開を認めないという県民意見が圧倒的多数だったと記事にあった。その後、菅内閣が崩壊し野田政権となってからの政府の脳天気な迷走と三村県知事の核燃推進一本やりの猛進する貧脳ぶりをみているとカバも平野さんじゃないが、日本を捨てたくなってくる。
 といっても、カバには家族がいる。逃げ出したくても逃げることはできない。平野さんもそうだろう。カバは平野さんの分もがんばろうと思う。日本を、青森を廃墟としないために。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

日本国民は貧民なんですよ。懐も心も。
しかし、これは何も日本に限った事でもないけど。世界の何処へ逃げ出そうとも同じこと。熱い鉄も空気に触れた途端に氷と化すみたいな異常さが今の世界を駆け巡っていますよ。正直、気持ちも萎え、前向きさも後ろ向きになりたい気持ち。
この雪が消え去る頃にいいことがあるのか?