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2012年1月20日金曜日

青柳さんに会う

昨日は、午後から北狄同人の青柳隼人さんに会うために車でホテル青森に向かった。天気はいいが、浪館通はあい変らず道路事情はよくない。それでも、国道にでたら、すっかり除雪がされていて、車はスムーズだった。ガソリンを入れて、1時20分にはホテルの駐車場に車を停めることができた。
 私がビュッフェのテーブルに座ると、すぐに青柳さんが現れた。黒のベレー帽に黒のマントコートに黒ズボン、ブーツまで全身黒ずくめである。イギリス紳士風のエレガントな文士の登場だ。大学の副学長を退いてからは文学に専念している人だ。
 青柳さんは席につくなり、「正月の初詣でのあと風邪をひき、それ以来の外出だ」と穏やかに話した。もう体調は回復したようで、約1時間珈琲を飲みながら、創作のこと、体調管理のこと、痛風や糖尿病のことなどを丁寧な言葉遣いで語ってくれた。途中、コートを脱いだ青柳さんのチェックのセーターはまさにシックそのものだった。
 カバは青柳さんから、三浦哲郎をふくむ日本の著名作家の短編小説集の本をいただいた。三浦哲郎に私淑する青柳さんの真意に感謝しながら、カバはその本を教科書に少しく勉強することにした。
 青柳さんの「縄文孤愁」の合評会での同人たちの好評を伝え、北日本文学賞の三次通過のお祝いを言い、次作に期待しながら、東奥文学賞への思いを語って、カバはアウガ前まで送って別れた。珈琲代は青柳さんにおごってもらった。有意義な1時間半だった。

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