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2010年6月10日木曜日

悩み多しこの頃

カバはこれからの日本は中国と仲良くしないと立ち行かなくなるとの想いを10年前にもった。それは、香港に行き、そこからシンセンという経済特区の都市に行って感じたのだった。1億の日本は13億の中国には到底勝てないと感じた。それ以来、私はアメリカと中国を天秤にかけてみるようにしてきた。ロシアの存在とヨーロッパの存在を忘れたわけではないが、長男のいるアメリカのことを思うにつけ、中国のこおが胸に残る不思議さを感じてきた。この間、二度、母の遺産の一部で中国を見てきた。北京と上海である。7月には南京、杭州、上海に行くことも決まった。4月から市役所の日雇い労務者として週4日働き、毎週金曜日から3連休の幸せを味わってきた。
そんなカバにも転機が訪れようとしている。5月から中国語の勉強を始めた。カバは物書きの端くれとして日本語がどうしても気になるし、同人誌の先輩からも無学を追及されてきた。漢字とひらがなの混淆文である日本語と中国語は密接な関係をもっている。そんなカバに中国の吉林省の大学の外国語学部の日本語科の教師の話が舞い込んできた。最低でも1年、できれば複数年、最大65歳までの4年間、中国の学生に日本語を教えないかという話である。もちろん、単身赴任で。決まれば、8月の末にはビザを取得して出国しなければならないことになった。家人に相談したら、「好きにすれば」とそっけない返事であった。生活費と年金を全部よこしてくれればいいというので、カバの心は旧満州国の首都だった都市に心が傾いていた。
それが、今日、かねてから宴席で話があったが、すっかり忘れていた、某役所の退職者会の事務局を手伝ってくれないか、という話が現実となってもたらされた。こちらも、7月に総会があって、そこからのスタートとなる。来年4からは日雇いの任期も過ぎ、途方に暮れることになるカバにとっては、ボケ防止にもつながるおいしい話である。中国の方は、12日までに結論をつけなければ間に合わない。行くとなれば、7月いっぱいで日雇いの方にも辞表を提出しなければならない。
悩み多い、今日この頃である。

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