過去 1 週間のページビュー

2010年4月1日木曜日

如何に残りの人生を生きるべきか

人間悩みのない人はいない。出席した65人の退職者の顔を見ながら、それぞれの生きざまが顔に表れていると感じ、カバも退職にあたって、残り僅かとなった人生に思いを馳せてみた。それにつけても、夢多く、これから自由を満喫できる喜びに溢れているかと思いきや、皆、憂いを帯びた顔で、年金だけでは暮らしていけない哀しみが、どうしようもないほどにじみ出ていた。それは、退職者だけではなかった。市長、議長をはじめ、現職の理事者も職員も、年齢と性別・地位に関係なく、、誰もが深い哀しみと悩みを抱えているように見えた。送られる方も、送る側も、いずれも儀礼的で、仮面をかぶっているように見えるのはなぜだろう。カバは市長が採用した最初の職員で、最初に退職する職員だ。「退職者を送る会」を出た私と棟方清隆氏と千葉慶三氏は、棟方氏の運転で帰路、このまま別れるのが、物足りなくなり、柳町の焼き鳥屋に行った。5種とかしら、軟骨に手羽先を食べ、カバと棟方氏はウーロン茶、千葉氏は生ビール一杯飲んだ後、焼酎に切り替えた。ミシュランの5つ星の味は本物だった。柔らかく、程よい味付けの焼き鳥だった。うまいものを食べると人間は冷静に自己を見つめることができる。カバは棟方氏と千葉氏の話を聞きながら、のこり僅かとなった人生を如何に豊かに送るかを真剣に考えた夜だった。もちろん、どうすればいいか、結論はつくはずもない。

0 件のコメント: