カバは1月12日午前8時、ニューヨーク・クイーンズのフォレストヒルズの長男の家(築70年の赤レンガの6階建て3LDKアパート)を出て、地下鉄E線で最寄りのフォレストヒルズ駅からJFK空港ジャマイカ駅へ向かった。ジャマイカ駅からエアートレインで第1ターミナルで日航005便に乗って13時間半の飛行時間だった。帰りも行きと同じで、エコノミーの予約がプレミアムエコノミーにグレードアップしていた。JALグローバルクラブの特典なのか。母の遺産でJALに乗りまくった過去の記憶が頭をよぎった。さくらラウンジで搭乗時間までたっぷりリラックスしてPCで原稿を書くことができた。
そういえば、8日の行きのときも女房と二人掛けのプレミアム席で、成田のさくらラウンジでも女房の初フライトの緊張をほどくことができた。亡き母にこのときは感謝したのだった。それでも、行きのフライトは、隣の女房が心配で一睡もできなかったが、一人旅の帰りの便では4時間くらい眠れた。あとの時間は3回の食事のとき以外は、すべてパソコン入力の作業をして、飽きることなく成田まで快適な空の旅であった。
NYの4泊5日は、あっという間であった。着いた夜は、デリバリー(出前)ののり巻き寿司。二日目は家でしゃぶしゃぶ。三日目は一家で郊外の韓国焼肉屋でカルビ食い放題。四日目は、長男と女房と三人でメトロポリタン美術館見学のあと、マンハッタンのインターコンチネンタルホテル近くで木造出身の店主がやっている寿司屋に行き、三人でお好み寿司と鯖焼きを肴にビールと日本酒を飲んだ。
メトロポリタンにはシニア料金(65歳以上17ドル、普通は25ドル)で入れた。19世紀の印象派は全部見ることができたが、フェルメールとレンブラントを見ることができなかったのは残念だった。それでも、歌麿の浮世絵を見ることができたし、日本館には亀ヶ岡の遮光器土偶が陳列してあった。それは収穫だった。「青森のねぶたを寄贈すれば展示できるかもしれない」と長男が美術館の館員に訊ねてくれた。ニューヨークでねぶたを運行し、祭りが終わったら、メトロポリタン美術館へ寄贈するという計画だ。すごいことになりそうだ。2016年(次の市長選の前年)か、2019年(2020年東京オリンピックの前年)に実現できらた素晴らしい。

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