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2013年11月24日日曜日

マッチ擦る

 もう40年近く前に、寺山修司の「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」の(短歌にこめられた)気持ちで(小説家になろうと)故郷に戻ってきました。
 翌年、長男が生まれ、10年後に今日結婚式の三男翔が生まれました。寺山修司の没後30年のこの年にこうして三男の結婚式を迎えたことは感慨深いものがあります。
 私の敬愛する魯迅は、「愛情は、時とともに深め、育み、そして創造していくものだ」と言っています。また、「夫婦は人生の連れ添いであり、助け合って働く者であり、そしてまた、新しい生命(いのち)の創造者でもある」とも定義しています。
 今日、結婚式をあげた二人が、愛情を時とともに深め、育み、創造していってほしいと思うものであります。あわせて、本日ご参会の皆さんも愛情を深め、育み、創造していただくことを祈念いたしまして、両家を代表してのお礼の挨拶とさせていただきます。

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