今日から31日までの三日間で、北の邊のエッセー「母のベレー帽」を書くことにします。10枚とはいえ随筆とかエッセーは大の苦手です。私小説的なつくり話をいくつか書いてはきましたが、事実を正直にさらけだすことの衒いや羞恥心がいつも頭をかすめ、もたげてベールで覆ってきたからです。でも、そこを一歩突き抜ける意味で、今回の意義は大きいのかも知れません。
引き受けたからには、約束を果たすのがカバの流儀ですから、やり遂げなくてはなりません。それも2月3日から一週間、中国の春節の真の姿を取材に10年ぶりに北京を訪ね、天津で何かを書いてくるつもりなので、その前にやっておかなければなりません。
三月中旬にはサンフランシスコ、四月下旬にはベルリンも再訪して、動物園のカバに会いたいという夢につき動かされています。

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