2010年6月28日月曜日
遙について
カバは文団「遙」という同人誌に所属している。今月末がその47号の締切だ。今夜を入れて、あと3日しかない。進まない原稿を何とか仕上げようと苦悶している。高谷さんが46号に遺稿を遺したように、カバもいつもこれが最後かもしれないとの思いで書いてはいる。同人仲間とはいいものだ。利害関係がないから、いつも気楽にものが言え、たくさん教わっている。でも、いつも、いつか、ひとりで、じっくりこの世のこと、自分のことを考えてみたいと、ずうっと前から考えていた。しがらみを解いて、ほんとに自分はひとりになれるのだろうか、と。ひとりで、自分は何ができるのだろうか、でも、いまだからできることをしないと後悔するのではないか、そんなことを考えているうちに、カバは六十歳になっていた。そして、もうすぐ六十一歳になってしまう。そして、前から考えていたことを実行に移すことにした。
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