6月15日になった。新しい年度になって、もう75日が過ぎた。早いものである。17日には上京する。カバはこの1カ月、それなりに忙しかった。文芸青森に30枚の小説「レオ・ザ・ライオン」を書いた。次に、東京の小雑誌に「日本の核燃料サイクルの現状と課題」9,000字を書き送った。そして、「中国における日本語教育」というわけのわからないレポートまで書いた。最後は「賢治のクリスマスプレゼント」(50枚)を北狄に出稿した。それに、たったいま北の街社に「みた、聞いた、…」の原稿を書いて送信した。
カバは中国の長春市にある東北師範大学外語学院の日本語言文化学院の日本語教師に応募することになってしまった。中国に旅行したかった。そのために、日中友好協会の入った。南京・杭州・上海の旅に参加することになった。冗談半分に中国語を学び始め、またまた冗談に、中国語が話せなくても日本語教師になれると聞いて、行ってみようかと口がすべってしまった。これがまた、瓢箪から駒、冗談ですまなくなってしまった。断ることをしらないカバのこと、正直にやってみようと、履歴書とレポートを書いて提出した。なんとか、落としてもらうのを祈るばかりである。

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